ひとり旅は、自由気ままに旅行できることが良いところ。
予定を詰め込まなくていい。 誰かに合わせなくていい。 気が向いたら、そのまま流れに乗ればいい。
今回の三島旅は、まさにそんな旅でした。
きっかけは、都内で参加したとあるイベント。
そこで出会った方が三島でイベント(CCC)をしているのでぜひ来てくださいと紹介いただきました。

今回の三島旅は「CCCの活動に参加する」ただそれだけ。
あとは何も決めずに三島へ向かいました。
でも気づけば、地元の方の案内で三嶋大社を参拝して、みんなでランチを食べて、地域のイベントのチラシ配りまでしていました。
友人との旅だったら、「せっかくだから観光しよう」「もう帰ろう」となっていたかもしれない。
ひとりだからこそ、その場の流れに100%乗れた。
今回はそんな旅を紹介します。
スケジュールと費用
<スケジュール>
9時40分:三島駅着
10時:CCC参加
11時30分:三嶋大社参拝
13時:ランチ
14時:チラシ配り
<費用>
約5,500円
<内訳>
お土産代:1,200円
ランチ代:900円
+交通費
9時40分 三島駅着

三島駅は普通列車で東京から2時間ほど。
新幹線も泊まりますが、交通費を節約するために普通列車で来ました。
10時 CCC参加

CCCとは「Cleanup & Coffee Club」の略で、周辺をゴミ拾いしたあとに、コーヒーを飲み交流する活動のこと。
豊島区池袋からはじまり、現在は日本全国のコミュニティスペースやカフェで開催しており、三島もその一つです。
ゴミ拾いをしながら、三島のシンボルとも言える源兵衛川も散策しました。
県外から参加した私に興味を持ってくださり、お話しながら楽しくゴミ拾いをしました。

ゴミ拾いが終わったらコーヒーを。
冷えていたところにホットコーヒーは沁みました。

コーヒーを飲みながら、このあとどこに行こうかと、三島の美味しいお店などを聞いていました。

11時30分 三嶋大社参拝

CCCの後、「この後ご予定ありますか?」と声をかけていただき、参加者の方と三嶋大社へ。
三嶋大社は伊豆国一の宮として栄えた、歴史ある神社です。
ひとりで訪れたら「大きい神社だな」で終わっていたかもしれません。
でも地元の方の解説付きだと違います。
「この木には実はこういう意味があって…」 「知らない人が多いんだけど、あの建物にはこんな歴史があって…」「この柄にはこんな意味があって…」
現地の案内文には載っていない話が次々と出てきて、40分ほど色々な場所をご紹介いただきました。
また、
おそらくひとりだったらただ参拝をして10分ほどの滞在だったと思います。
同じ場所でも、誰と来るかで全然違う旅になると実感しました。

最後に、おすすめのお土産と教えてくれた福太郎を購入しました。
福太郎はこしあんでくるんだ草餅で甘すぎず、美味しかったです。(赤福のようなイメージ?)
特徴的な形で一部の人には「みやぞん」と言われているんだとか…笑

13時 ランチ

参拝後はみんなでランチへ。
地元の人がおすすめしてくれたお店は安心感が違います。
行ったのは「ジェミニ」というお店。
ここは1982年創業の地域の人々に愛されてきた純喫茶で、ご主人の体調不良により閉店の危機に陥ったところ、当時看護師をしていた現在の店主さんが事業継承を決意し、クラウドファンディングを経て開業したお店。
先代のご主人が残した直筆のレシピをもとに、何度も試作を重ねた現在のメニューなど、ストーリーも多くて世界観に惹き込まれました。
地元の人に教えてもらわなければ、きっと懐かしい雰囲気の喫茶店だな〜と思うだけでしたが、ストーリーを知ると見え方が全然違いました。

料理を待っている間に他にもおすすめの飲食店を教えてくれたり、お祭りの話をしてくれたりと、またすぐに来たくなるような話ばかりでした。
旅行中食べれる量に限りがあるので、たくさん行きたい飲食店あると大変ですよね…笑

14時 チラシ配り
ランチが終わると、「次のイベントのチラシ配りをするんだけど、一緒にどうですか?」と声をかけてもらいました。
「旅行者がチラシ配り」
なんとも不思議な展開ですが、せっかくなので参加することに。
ホテルを中心に地元の方と一緒に配って回りました。
「こんなイベントをするので、ぜひチラシを置いてほしいです」と回っているうちに、三島の一員になれたような気がして嬉しかったです。
観光とは違うもう少し踏み込んだ経験でした。

三島ひとり旅を振り返って
「ノープランの旅」と聞くと、何もしない旅を想像するかもしれません。
でもこの三島旅は、何もしなかったどころか、地元の人に流され、気づけば地元の一員のようになっていました。
ゴミ拾い、参拝、ランチ、そしてチラシ配り。 全部、声をかけてもらって、流れに乗っただけ。
このどれもが自分ひとりでプランを立てていたら絶対に起きなかった出来事でした。
ひとり旅の自由って、「何でもできる」だけじゃなくて、「誰かの流れに100%乗れる」ことでもあります。
複数人だったら、全員の意見を合わせなきゃいけない。でもひとりなら、その場の縁をそのまま受け取れる。
三嶋大社の案内も、ジェミニのストーリーも、有名な観光ガイドにはおそらく載っていません。
「地元の人と一緒にいた」からこそ知ることができたんです。
ただの旅行者として三島を訪れたはずが、旅行者として消費するだけじゃなく、この場所に少しだけ関わることができた感じ。
これこそが、このひとり旅が思い出に残った理由なんだと思います。
こんな経験をしたからこそ、三島にはまた行きたいと思っており、教えてもらったお祭りの時期に合わせてみようかと、すでに考えています。
「旅先で出会った人に流されてみる」
これもひとり旅の、ひとつの楽しみ方です。
最後に、今回参加したCCCは下記Instagramで日程連絡がありますので、気になる方はぜひ参加してみてください!



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