ひとり旅で訪れたいおすすめスポットを紹介!
今回は旅行に行く際の出発点となる人も多い日本の空の玄関口「羽田空港」。
国内、海外から多くの人が集まるここには、日本中の名店が集まっているんです。
だから、飛行機に乗るためだけで来ていたらもったいない!
月に一度のフライト利用に加え、学生時代にはアルバイトまでしていた筆者が、羽田空港の魅力をご紹介します。
これを読むと、旅の始まりをさらにワクワクして過ごせること間違いなし!
羽田空港は3つのターミナルに分かれている
羽田空港ってすごく大きいんです。
だから結構迷子になります…
ターミナルは3つあり、航空会社によって異なります。
第1ターミナル
国内線:JAL (日本航空)、スターフライヤー、スカイマーク
第2ターミナル
国内線:ANA (全日空)、エアドゥ、ソラシドエア
国際線:一部ANA便
第3ターミナル
国際線
羽田空港で行く前に利用する航空会社を確認してください!
第1ターミナルと第2ターミナルは400メートルほどの距離で地下通路でも結ばれているため、歩いて移動することが可能です。
しかし、第1、第2ターミナルと第3ターミナルは距離が離れており、バスもしくは電車移動となるため、注意が必要ですので、ご注意ください。
これだけは食べてほしいおすすめグルメ
羽田空港は日本一の旅客数ということもあり、日本中の名店が集まっています。
その中でも筆者の独断と偏見たっぷりのおすすめ店を2つ紹介します。
連日大行列の老舗名店ぼんご監修の「おにぎり こんが」
⼤塚にある創業60年を超える⽼舗おにぎり専門店おにぎり ぼんごが唯⼀出店を認めたおにぎり こんが。
「⽇本⼀のおにぎり」「おにぎりの聖地」とも言われるおにぎり ぼんごの味を味わうことができます。
おにぎりぼんごは3時間も並ぶことも。
そんな名店の味をここでは待ち時間短く、買うことができます。
芳醇な⾹りと適度な⽢み、爽やかな粘りが特⻑のこだわりの新潟県岩船産コシヒカリや監修元のおにぎり ぼんごで提供されているこだわりの具材が絶品。
具材は手作りにこだわったものが20種類以上あり、迷ってしまうほど。
おにぎりの中に具材を2つ入れることができるので、自分なりにアレンジするのもおすすめです。
今回は、「豚キムチ+卵黄」と「筋子+しゃけ」を注文。
注文をしてから認定職人によって、一つずつその場で握られ、お米が潰れないように優しく握られているのが特徴です。
食べるとき崩れやすいのにはお気をつけて。
おにぎり こんが
場所:第3ターミナル4F
営業時間:07:30~21:00 (L.O 20:30)
予算:500~1,000円
決済方法:現金、クレジットカード、交通系ICなど
仙台名物のずんだシェイク
食後におすすめしたいのが、ずんだ茶寮のずんだシェイク。
以前仙台行くときの楽しみだったずんだシェイクが羽田空港でも飲むことができるんです。
ずんだが甘い飲み物に合うの?と思う方もいるかもしれません。
筆者もご当地のサイダーなど、甘い系のものに苦手意識があります。
ただ、ここのずんだシェイクは違います。
ずんだのつぶつぶ感と甘すぎないバニラでさっぱりとした味がとても癖になるんです。
ここでしか味わえないずんだシェイクをぜひ
ずんだ茶寮は羽田空港に3店舗ありますが、ずんだシェイクを扱っている店は第2ターミナルの1店舗のみなので、気を付けて!
ずんだ茶寮 第二ターミナル フードプラザ店
場所:第2ターミナル3F
営業時間:09:00~18:00 ※ずんだシェイクエクセラは16:00まで
予算:ずんだシェイクレギュラーサイズ 380円
決済方法:現金、クレジットカード、交通系IC、Pay Payなど
おすすめ立ち寄りスポット
フライトまで時間がまだある方に行ってほしい場所たち。
空港といえばやはり展望デッキ
空港に行くなら展望デッキはぜひ行ってほしい場所。
各ターミナルにそれぞれ展望デッキがあります。
各デッキそれぞれ特徴があって面白いんです。
◯第1ターミナル
→360度の展望と夕日と富士山
第1ターミナルは360度展望デッキとなっており、空港全体を見渡すことができます。
富士山や川崎の工場夜景も見ることもできますよ。
また、西向きで夕日を見ることができることがおすすめ。
沈む太陽で赤く染まった空と飛行機、富士山の景色はここでしか見れない絶景。
◯第2ターミナル
→朝日とイルミネーション、屋内も
第2ターミナルは東向きで第1ターミナルとは反対に朝日が見えます。
早朝便などで、早めに着いたときはおすすめ。
そして、なんといっても第2ターミナルはイルミネーションが特徴。
デッキに埋め込まれた約4,000個のLED照明がデッキを照らすのは幻想的な景色。
朝早くか日が暮れてから訪れたいスポットです。
また、屋内の展望デッキもあるので、天気が悪い日でも楽しむことができることも嬉しいポイント。
◯第3ターミナル
→海外の機体、24時間営業
第3ターミナルは国際線ターミナルのため、海外の機体がたくさん動いています。
また、他の展望デッキと異なり、24時間いつでも入ることができるんです。(他のデッキは22時まで)
滑走路が他の2つと比べて距離がある関係で、飛行機との距離を感じてしまうかもしれません。
ただし、海外の珍しい機体が見れて、とても楽しいと思いますよ。
隠れた名所「航空神社」
空港に神社…?
実は羽田空港には知る人ぞ知る隠れた名所の神社があるんです。
その名は、「航空神社」
航空殉難者の英霊が祀られているというこの神社は、「航空関係者や旅行者の旅の安全」だったり、「飛行機=落ちない=受験祈願」だったりにご利益があるそう。
空港の奥まったところにあり、室内の一室という感じなのですが厳かな雰囲気ある場所です。
旅前に安全のお祈りにぜひ。
ひとりで過ごしやすい場所
毎日多くの人で賑わう羽田空港。
ひとりだとちょっと疲れちゃって静かな場所に行きたくなる。
そんな方におすすめの、静かで落ち着ける場所を紹介。
◯第1ターミナル
→MARKET PLACE4階のベンチ
ターミナルの中心にあり、お土産屋さんや飲食店が集まるMARKET PLACE。
ここは上の階に行くほど人が少なくなり、静かな雰囲気になっていきます。
各階にベンチもあり、座ることができるのですが、その中でも4階はいつも人が少ない印象があります。
また、ベンチの前がメインの通路でもないため、通行人が少ないこともおすすめな理由。
座っている人もおひとりさまが多く、静かでひとりでも居心地が良い場所です。
◯第2ターミナル
→国際線エリア
第2ターミナルには国内線エリアと国際線エリアがあり、国際線エリアで過ごすのがおすすめ。
というのも、第2ターミナルから出発する便数が午後になると少なくなり、人が一気に少なくなるんです。
第2ターミナルのスターバックスは蔦屋書店と併設されており、本を読みながらゆっくりとすることができるんです。
休日の午後に行ったのですが、席は空いていて並ばなくて大丈夫でした。
お客さんもひとりの方が多く、過ごしやすいですよ。
国際線エリアは広い天井に前面には大きな窓ガラスでとても開放感のある作りになっています。
ベンチも多くあり、ここで時間を潰すのもおすすめです。
個人的に好きなお土産はこれ!
羽田空港は、東京お土産に限らず、日本中のお土産が買えるんです。
だから、自分用にお土産を買うことで、日本中を旅した気分に。
筆者が好きなお土産を2つ厳選して紹介します!
バターのいとこ
甘いのが好きな方におすすめなのは、栃木県那須のお土産「バターのいとこ」。
ミルク感たっぷりのジャムをワッフル生地でサンドし、「ふわっ・シャリッ・とろっ」の3つの食感が楽しめる商品です。
初めて食べる食感で、癖になること間違いなし!
羽田空港限定の塩キャラメル味もありますが、午後には売り切れてしまっていることもあるので、午前中に買うことがおすすめです。
■バターのいとこ 羽田空港第1ターミナル店 ※保安検査場内
第1旅客ターミナルビル 出発ゲートラウンジ内(搭乗ゲート15番付近)
営業時間:8:00~18:00
■バターのいとこ 羽田空港第1ターミナル店
第1旅客ターミナルビル 特選洋菓子館内
営業時間:9:00~19:00
■バターのいとこ 羽田空港第2ターミナル店
第2旅客ターミナルビル 2F 出発ゲートラウンジ(南ウィング)
営業時間:8:00~18:00
かきたねキッチン
甘いのが苦手な方におすすめなのが、柿の種専門店のかきたねキッチン。
ちょっと贅沢な柿の種ということもあり、どれも味がしっかりと付いていて美味しいです。
いろいろな味があることも楽しいポイント。
私が特に好きなのは、通常の2倍くらい?と思うほど大粒ということ。
サクッとした食感で、食べ応えが他の柿の種と比べてもすごいんです。
お菓子やおつまみにぜひ食べてみてください!
■第1ターミナル
ピア1、ピア4、16番ゲート付近売場(ゲート内)
■第2ターミナル
SMILE TOKYO内
※どちらのターミナルも自社店舗があるのではなく、お土産屋さんで売っています
少し早く空港に来てみよう
羽田空港は食、遊び、買い物と、飛行機に乗る以外にも魅力いっぱいの場所です。
飛行機に乗る際は、少し早めに来て羽田空港も楽しむこともおすすめです。
今回紹介しきれなかった場所もたくさんあるので、ぜひ皆さんで開拓もしてみてください!
(プラネタリウムや飛行機を見ながら食べれるレストランがあるとか….?)
あとは、余裕を持って空港に来ることで、トラブルがあっても安心ですね。
出発前の楽しみとして羽田空港を満喫しましょう!!
コメント