テレビ東京より引用(https://www.tv-tokyo.co.jp/solokatsu5/intro/)
テレビ東京で放送されているドラマ「ソロ活女子のススメ」。
「ソロ活」とは、積極的にひとりの時間を楽しむための活動のこと。
このドラマでは、出版社編集部の女性社員・五月女恵が退社後、ソロ活で新たな「ひとり〇〇」を始めて、ひとりの時間を贅沢に楽しむ様子が描かれています。
このドラマを見ると、ひとりだからこその豊かさと学びに気づかされます。
今回は私が特に印象に残ったメッセージを紹介します。
旅って人間らしいことなのかも
旅行中は普段興味ないことをやってみようと思う気持ちになりやすい。
例えば、寺や神社に参拝したり、ご当地グルメだからと普段は食べないジャンルのご飯を食べたり、美術館に行ってみたり、買い物してみたりなどなど。
皆さんはこんな経験はないでしょうか。
私は旅行中に新しいことばかり挑戦してきました。
バーに行ってみたり、普段買わない衣類を買ってみたり、パーマをかけてみたり。
普段の行動パターンでは読めないことをしてしまう旅って人間らしいですよね。
そして、ソロ活は行きたい時に行きたいところへ行けるので、これはものすごく幸せなことなんです。
自分のペースで、自分が心から楽しいと思える体験を選べる。これほど贅沢なことはありません。
生活はひとつひとつの行動の積み重ね
日常生活では時間に追われ、つい毎日のひとつひとつ行動を疎かにしてしまいがち。
けれど、ソロ活をしていると生活はひとつひとつの行動の積み重ねと気づかされます。
私も「ひとり旅だと何しているの?」と聞かれることがあります。
実際は、ホテルにチェックイン時刻になったら、チェックインして作業したり、YouTube見たりと、家と同じような時間の使い方をしていることが多いんです。
しかし、ホテルでの時間は、コーヒーを飲んだり、お風呂に入ったりと普段の日常とやっていることは同じでもなんかワクワクして彩りがあるんです。
これはひとつひとつの行動を大事にしているから感じる感情だと思うんです。
ひとつひとつの行動を大事にしようと感じるきっかけがソロ活にあるとドラマは教えてくれました。


ひとりの時間を楽しむために訪れたエースホテル京都
自由を制限しているのは他人ではなく自分自身
ひとりでカップルがたくさん行くような場所は恥ずかしくて行きにくい。
そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、よく考えてみると、その恥ずかしい気持ちの正体は何でしょうか。
それは、おそらく自分が勝手に想像している他人のリアクションによるもの。
現実はどうかというと、スタッフは客として平等に扱ってくれますし、他のお客さんも私に特別な関心を持ったりしません。
要するに、自分の生き方を狭め、自由を制限しているのは他人ではないということです。
他人のせいにしている自分自身なのです。
これを見て、私も「ひとりではなんとなく行きにくいな」って思っていた場所もありましたが、気持ちが楽になりました。
ソロ活とは自分を知る行為であり、自分を癒す行為であり、苦手なことと歩み寄れる行為
ソロ活とは「自分を知る行為であり、自分を癒す行為であり、苦手なことと歩み寄れる行為」。
これは、シーズン1の最終回でのメッセージです。
当時続編が決まっていなかったと思いますので、特に伝えたかったメッセージだと思うんです。
私は下記のように解釈しました。
・自分の心のままに行動することで、自分はどう感じるかを発見する(自分を知る行為)
・自分の好きなことをして欲求を開放する(自分を癒す行為)
・無理をせず、自分のペースで挑戦してみる(苦手なことと歩み寄れる行為)
これはソロ活が豊かで大切なことであることを伝えてくれるメッセージだと思っています。

「ソロ活女子のススメ」は、ひとりでいることの豊かさを教えてくれます。
ひとりでいることは、決して寂しいことでも、恥ずかしいことでもありません!
ひとりだからこそ見える景色があり、ひとりだからこそ感じられる喜びがあるんです。
ドラマを見たい方はTVer、過去作はU-NEXT、Leminoでご覧いただけます!
期間限定でYouTubeでも公開されていることもあります。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
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