ひとり旅が好きな人にひとり旅のお話をしてもらうインタビュー記事。
リアルなお話を聞いて、ひとり旅の良さを感じてもらえたら嬉しいです。
今回は、今シーズンだけで20日以上ゲレンデに立ったゆうすけさん。
スノーボード一筋のひとり旅のきっかけや、こだわりの過ごし方などをお聞きしました。

ゆうすけ
スキーをやる家族のもとに生まれ、ゲレンデデビューはなんと1歳。
3歳からスキーを始め毎年家族で行っていたが、大学生になってからスノーボードにハマり、自分で日程調整して友達とも行くように。
社会人になってからはひとりでもゲレンデへ行き、多い時は1シーズンで30日以上滑るほど、スノーボードに熱中している。
友達と予定が合わないなら、ひとりで行けばいい
ーひとり旅を始めたきっかけは何でしたか?
もともと家族がスキーをやっていて、3歳から毎年家族で行っていました。
大学生になってからスノーボードをやってみたらすごく楽しくて、友達と行っていたのですが、社会人になってから「行きたいのに予定が合わない」ということが増えてきたんです。
「それならひとりで行っちゃおう」って思ったんです。
ー行動力すごいですね。最初不安はありませんでしたか?
あまりなかったです。
というのも、自分はハードルが低かった方だと思います。
そもそも運転が好きなので、ひとりドライブ自体苦じゃないし、スキー場に来ていてひとりで来ている人がいるのも知っていたので。
元々「ひとりでも来ていい場所なんだ」と思っていたんです。

朝3時出発、リフトが動いたらスタート
ーひとり旅のスタイルを教えてください
スキー場に着くのが7時〜8時くらいになるように逆算して、だいたい朝3時から4時には出発します。
リフトが動き始めたらすぐに滑り始めて、休憩しないで満足するまで滑り続けます。
だいたい12時〜14時くらいになったらやめて近くの温泉に寄って、ご当地の名物を食べて帰る流れですね。
次の日に予定がなければ、サービスエリアで仮眠しつつゆっくり帰ることもあります。
ー行くスキー場や立ち寄るスポットは事前に決めているんですか?
前日の夜に「明日行きたいな」と思って行く感じなので、ほとんど決めていないです。
行くときにスキー場を決めないこともあって、とりあえず長野方面に向かいながら天気を見て決める、みたいなこともあります。
友達と行くとできないことを、ひとりだとやり尽くす
ーかなりこだわりが詰まっていそうな旅ですが、大事にしていることはなんですか?
「絶対に満足いくまでやる」ことです。
スノーボードにはたくさんの技があって、何がやりたいかによって場所選びや滑り方が違うんです。
ただ、友達と行くと、みんながある程度共通して楽しめる場所やコースになりがちなんですよね。
でもひとりだと「今日はこの技を決めたい」と決めたら、それができるスキー場を選んだり、何度も同じコースを滑り続けたりすることができるんです。
山頂から降りる間に1箇所しかチャレンジできない技もあるので、何度も同じコースを滑り続けることもあります。
行く前にこれをすると決めたら、妥協せず満足するまでチャレンジするのを大事にしています。

ースノーボード旅は自由なひとり旅にぴったりですね!
はい!自分のやりたいことを一番に優先できることがひとりスノーボードの魅力です。
これはスノーボードに関することだけじゃありません。
移動中に気になるお店があれば食べに行けるし、温泉に入りたければ入れる。
友達と行くと「温泉入りたくない」という人がいることもあり、気を遣う場面もあるんです。
ひとりだとそういう気遣いなく、気になるお店や温泉があれば寄れるのも良いですね。
以前、スキー場に向かっている途中にどうしても食べてみたいレストランがあって、スキー場に行く時間を遅らせて寄ったこともありました。
ほかに、ひとりで来ていると他のひとりで来ている人と話すこともあり、一緒に滑ったり、連絡先を交換して後日また一緒に滑りに行ったりと新しい出会いがあるのも楽しいですね。

一度やってみると周りの目が気にならなくなる
ーひとり旅をやってみたい人へアドバイスをお願いします
ぜひ周りの目を気にせず、やってみてほしいです。
一度やってみると周りの目が気にならなくなりますよ。
私がしているひとりスノーボードを珍しいと思う方もいるかもしれません。
ただ実際は、ひとりで来ている人は意外と多く、スキー場でひとりでいても全然変じゃないんです。
「やって後悔」か「やらない後悔」かでいえば、やって後悔した場合でも必ずプラスの面があるので、ぜひやってみてほしいです。
やってみると自分が叶えたかった経験が積み上がっていく感覚があるんです。
とはいえ最初は絶対怖いと思いますので、ひとりで行動するのはノリと勢いでぜひチャレンジしてみてください!

インタビューを終えて
ウィンタースポーツをあまりしない私にとって、ゆうすけさんのスノーボード旅のお話は新鮮でとてもおもしろかったです。
今回のインタビューで一番心に残ったのが、「やって後悔かやらない後悔か、やって後悔してもかならずプラスの面がある」という言葉でした。
実はこの言葉、私も中学生のときに塾の先生から言われて以来、ずっと大切にしてきた考え方です。
あのとき先生に言われなければ、踏み出せないままだったことがたくさんあったと思います。
こうやってひとり旅空港でインタビューしているのも、この言葉の影響です。
ゆうすけさんは「友達の予定が合わないならひとりで行けばいい」と、自然にひとりスノーボードへ踏み出していました。
でもその背景には、やらないまま終わることへ「もったいない」という思いがあったのかもしれません。
この記事を読んでいるあなたにも、気になっているけれど踏み出せていないひとり旅があるなら、ぜひノリと勢いで一歩を踏み出してみてほしいです。
その経験は、きっとプラスになって積み上がっていくはずです。


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